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2023年個展-白ク散ル-終了

ようやくコロナ禍も落ち着いて、今年の個展は多くのお客様にお越し頂けました。有難うございました。
前回の個展作品に比べ殻が破れて変化した、と多くお声がけいただきました。色が沢山入るようになり、肩の力を抜いてラフに描けるようになったようです。
白がきれいだとの声も、うれしいお言葉でした。不透明気味の白の絵の具を一気に画面にかけるタイプの作品と、透明気味の白の絵の具を何層にも重ねていくタイプの作品がありましたが、それぞれ見る人によって好みが別れるようでした。

これからの方向性としては、ゆっくりと深く息するように画面と対話しながら、豊かな白を追ってゆきたいな、と思っています。
次の展覧会は今年9月下旬、銀座でグループ展を予定しています。今はなき“なびす画廊”で活躍さなっていた作家さんとの9人展です。